技術継承サービス「テクナビビルダー」本格提供開始
ー 日本の高い技術を守り、次の世代へつなぐ ー
株式会社Tecrhyme(所在地:東京都港区、代表取締役 杉浦 大介)は、熟練技術者の技術を構造化し、若い技術者の育成に生かす技術継承の仕組み構築サービス「テクナビビルダー」を2024年4月より本格提供します。
日本が世界に誇る高い技術力を、熟練の技術者の引退とともに後退させることなく、確実に次の世代に引き継いでいくことで、日本が引き続き国際社会の中で競争力を発揮し続けることができると考えています。
「テクナビビルダー」のサービスを通じ、多くの技術系企業の技術継承をサポートすることで、改めて優れた日本企業の技術に光を当て、新時代に残すための一助になることを目指します。
【サービス開発の背景】
日本の製造業は、今、危機に直面しています。製造業の担い手の高齢化に加え、若者の製造業離れ、少子高齢化に伴う労働人口の減少や人件費の高騰、自動化・DXの遅れ、といった様々な課題を抱えています。
一方で、経済複雑性指標(※)は、2023年時点で日本は過去20年間世界一であり、複雑な知識集積度の高いモノを作る能力について、日本は世界一高いことが示されています。このような日本の高い技術力に光を当て、次の世代に確実に伝え、発展させる必要があると切に考え、私たちは技術継承サービス「テクナビビルダー」を開発しました。
※経済複雑性指標:Economic Complexity Index。国家の輸出品の相対的な複雑性を表した指標。
【テクナビビルダーの特徴】
Tecrhymeの提供するサービス「テクナビビルダー」は、企業の技術のみならず、熟練技術者の頭の中にある、カン・コツ、経験則、作法などの「暗黙知」を引き出し、書類・画像・動画といった「形式知」に落とし込みます。そして、デジタル技術を活用し「形式知」を、いつ・誰でも見られるような仕組みを構築します。また、本質的で実践的な教育手法により、教える側と教わる側が、可視化された「形式知」を目で見て、認識し、実践することで、新人や若手技術者の成長スピードを圧倒的に向上させます。
「テクナビビルダー」は、熟練技術者の技術の継承と、若手社員の戦力強化を同時に叶えることが最大の特徴です。
対象となる企業は、製造業全般から、建設・設備業など、専門的な技術を有する企業であれば、どんな企業も導入可能です。
※テクナビビルダーのより詳細な情報は、紹介ページ (https://tecrhyme.co.jp/technavi/) をご参照ください
【株式会社Tecrhymeについて】
<所在地>
東京都港区港南2丁目16-1 品川イーストワンタワー7F
<設立>
2023年3月1日
<代表者>
代表取締役 杉浦 大介
<事業内容>
人事コンサルティング事業(採用、育成、人事制度、理念浸透、ブランディングその他)、技術・ノウハウ継承支援事業、新規事業開発支援事業、研修事業(リーダーシップ・マネジメントその他)、副業支援事業、システム開発事業
投稿者プロフィール
最新の投稿
- お知らせ2024年4月30日ニュースメディア「VOIX」にて、プレスリリースが紹介されました
- プレスリリース2024年4月25日技術継承サービス「テクナビビルダー」本格提供開始
- お知らせ2023年6月1日プレスリリース 研修「CLAT」を提供開始
- お知らせ2023年3月27日設立日について